来週(22~26日)の株式相場見通し=押し目買い優勢で堅調、ギリシャ債務問題を注視
来週(22~26日)の東京株式市場は、ギリシャ債務問題を巡る動きが大詰めを迎えるなか、外国為替相場や海外株式市場の動向に左右されるものの、押し目買い優勢の展開が予想される。ギリシャの債務不履行(デフォルト)回避に向け、22日に開かれるユーロ圏の緊急首脳会議が焦点。日経平均株価の想定レンジは、1万9900~2万500円とする。
前日に1カ月ぶりに終値で2万円の大台を割り込んだものの、きょうは、東証1部の売買代金2兆9610億円と商いを膨らませて、前日比183円42銭高の2万174円24銭と5日ぶりに大幅反発した。市場関係者からは「来週も外部要因に左右される流れは続くものの、インバウンド関連に代表される内需株や個人投資家好みの材料株への物色意欲は根強い」との見方が出ていた。
日程面では、5月のコンビニエンスストア売上高(22日)、エコノス<3136.SP>が札証アンビシャスに、中村超硬<6166.T>がマザーズにそれぞれ新規上場(24日)、メニコン<7780.T>が1部に、冨士ダイス<6167.T>が2部に、ファンデリー<3137.T>がマザーズにそれぞれ新規上場(25日)、5月の消費者物価指数・失業率・有効求人倍率・家計調査(26日)に注目。
海外では、ユーロ圏緊急首脳会議、米5月の中古住宅販売(22日)、中国6月のHSBC製造業PMI、米5月の新築住宅販売(23日)、米1~3月期のGDP確定値(24日)、EU首脳会議(25~26日)が焦点。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
前日に1カ月ぶりに終値で2万円の大台を割り込んだものの、きょうは、東証1部の売買代金2兆9610億円と商いを膨らませて、前日比183円42銭高の2万174円24銭と5日ぶりに大幅反発した。市場関係者からは「来週も外部要因に左右される流れは続くものの、インバウンド関連に代表される内需株や個人投資家好みの材料株への物色意欲は根強い」との見方が出ていた。
日程面では、5月のコンビニエンスストア売上高(22日)、エコノス<3136.SP>が札証アンビシャスに、中村超硬<6166.T>がマザーズにそれぞれ新規上場(24日)、メニコン<7780.T>が1部に、冨士ダイス<6167.T>が2部に、ファンデリー<3137.T>がマザーズにそれぞれ新規上場(25日)、5月の消費者物価指数・失業率・有効求人倍率・家計調査(26日)に注目。
海外では、ユーロ圏緊急首脳会議、米5月の中古住宅販売(22日)、中国6月のHSBC製造業PMI、米5月の新築住宅販売(23日)、米1~3月期のGDP確定値(24日)、EU首脳会議(25~26日)が焦点。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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