買いやすい500円台、100株単元のゲーム株<3765>ガンホー
ガンホーはゲーム好きにはおなじみの会社ですね。パズドラを楽しんだ方も多いのではないでしょうか?
さて、最近の同社、新作のゲーム関連以外では2つの大きな話題に恵まれています。一つはジャスダックから東証一部への変更申請で、移行は六月中にも実現する可能性があります。
もうひとつはソフトバンクとの資本関係に関する話題です。
ソフトバンクとはガンホー設立時より、親会社、子会社関係でしたが、同社は4月下旬にソフトバンクが保有する株式の一部買い取りを決め、6月2日、公開買い付けでソフトバンクの保有株を約800億円(約16%)で取得しました。
その結果、ソフトバンクの出資比率が33.76%から20.76%に低下し、連結子会社から持ち分法適用会社に移行。ソフトバンクの子会社から関連会社になったわけですね。
これでガンホーの経営は変わるのかと関心がもたれていますが、この話はガンホーよりはソフトバンクの資金計画から見たほうが分かりやすいかと思います。
先ごろ、ソフトバンクは償還を5年後とする1000億円の社債を発行しました。社債で獲得した資金は借入金返済等に活用するとみられます。そのことと併せてガンホー株の売却を考えると、同社株の売却はソフトバンクの資金配分リバランスの一環ととらえて差し支えないでしょう。
ジャスダックから東証一部への変更申請もその流れの中でとらえるほうが分かりやすいのではないかと思います。
同社はゲームの鮮度とインターフェイスの多様性を掘っていく方向にベクトルを持ち、ファイナンスに関してはこれまでどおり設立来関係の深いソフトバンクとの連携によって進行していくのではないでしょうか。
さて、株価は4連騰で6月5日には17円高の500円台で引けていますね。PERは10倍以下なので割安感があり、チャートも横ばい展開から離脱しようとしている印象です。
100株で買える点でボーナス期も目前の若い年齢層の投資家にも選択対象になりやすい銘柄です。500円台前半に何度かに分けて買ってもいいですね。
目先の目標株価は昨年12月の566円奪回、中期的には昨年6月の770円周辺、長期には二年前の四ケタ志向と想定しました。
さて、最近の同社、新作のゲーム関連以外では2つの大きな話題に恵まれています。一つはジャスダックから東証一部への変更申請で、移行は六月中にも実現する可能性があります。
もうひとつはソフトバンクとの資本関係に関する話題です。
ソフトバンクとはガンホー設立時より、親会社、子会社関係でしたが、同社は4月下旬にソフトバンクが保有する株式の一部買い取りを決め、6月2日、公開買い付けでソフトバンクの保有株を約800億円(約16%)で取得しました。
その結果、ソフトバンクの出資比率が33.76%から20.76%に低下し、連結子会社から持ち分法適用会社に移行。ソフトバンクの子会社から関連会社になったわけですね。
これでガンホーの経営は変わるのかと関心がもたれていますが、この話はガンホーよりはソフトバンクの資金計画から見たほうが分かりやすいかと思います。
先ごろ、ソフトバンクは償還を5年後とする1000億円の社債を発行しました。社債で獲得した資金は借入金返済等に活用するとみられます。そのことと併せてガンホー株の売却を考えると、同社株の売却はソフトバンクの資金配分リバランスの一環ととらえて差し支えないでしょう。
ジャスダックから東証一部への変更申請もその流れの中でとらえるほうが分かりやすいのではないかと思います。
同社はゲームの鮮度とインターフェイスの多様性を掘っていく方向にベクトルを持ち、ファイナンスに関してはこれまでどおり設立来関係の深いソフトバンクとの連携によって進行していくのではないでしょうか。
さて、株価は4連騰で6月5日には17円高の500円台で引けていますね。PERは10倍以下なので割安感があり、チャートも横ばい展開から離脱しようとしている印象です。
100株で買える点でボーナス期も目前の若い年齢層の投資家にも選択対象になりやすい銘柄です。500円台前半に何度かに分けて買ってもいいですね。
目先の目標株価は昨年12月の566円奪回、中期的には昨年6月の770円周辺、長期には二年前の四ケタ志向と想定しました。