短期的な妙味は薄い
N.Yは上昇、ドル円は124円台半ばから後半を推移、先物の寄り付きは20550円辺りの気配です。昨日の高値を上回っての寄り付きとなるかもしれません。金曜日に米雇用統計発表がありますので、そこまでは様子を決め込む筋も出て来るところです。20620円、20500円辺りを落としどころにしての小動きが前提となりますが、出来高も細っている状況の中で、短期的な妙味は薄れますが、仕掛け的な買いが出てくれば、値は飛びやすい状況である事も事実でしょう。相場自体は調整入りと見て間違いのない所ですが、中長期的なトレンドは変わるはずもなく、引き続き、安きは拾われる展開は続きます。