明日の東京株式市場見通し
2日の東京株式市場は、きょうまでの日経平均株価12日続伸を受けて、連騰記録に対する心理的な警戒感から、利益確定の売りが先行して反落となりそうだ。
全体相場の過熱感が極端に強まらない背景について、市場関係者からは「毎日の上昇幅が小刻みになってきたことに加え、物色対象に広がりが出てきたことに特徴がある。例えばきょうは、東証1部でも小型株指数の上昇が顕著で、日経225指数には反映しない銘柄群の底上げが進んでいるようだ」との見方が出ていた。
今後もこうした底上げタイプの循環物色が続くと、全般相場の反落場面があっても押し幅が軽微にとどまることになりそうだ。
1日の東京株式市場は、前週末の米株安などを受けて、前場は売りが先行し、日経平均株価は一時、前週末比150円を超える下落幅となった。ただ、後場に入って下げ渋りが加速し、終値は前週末比6円72銭高の2万569円87銭と小幅ながら12日続伸となった。
全体相場の過熱感が極端に強まらない背景について、市場関係者からは「毎日の上昇幅が小刻みになってきたことに加え、物色対象に広がりが出てきたことに特徴がある。例えばきょうは、東証1部でも小型株指数の上昇が顕著で、日経225指数には反映しない銘柄群の底上げが進んでいるようだ」との見方が出ていた。
今後もこうした底上げタイプの循環物色が続くと、全般相場の反落場面があっても押し幅が軽微にとどまることになりそうだ。
1日の東京株式市場は、前週末の米株安などを受けて、前場は売りが先行し、日経平均株価は一時、前週末比150円を超える下落幅となった。ただ、後場に入って下げ渋りが加速し、終値は前週末比6円72銭高の2万569円87銭と小幅ながら12日続伸となった。