2020年の五輪開催で注目の多摩地区
2020年の五輪開催決定で沸く首都・東京だが、品川区、港区、中央区、江東区など競技会場が集まる地域に注目が偏っており、西に位置するいわゆる「多摩地区」の存在は忘れられがちだ。
多摩地域は、東京の人口の約3分の1が住み、広大な面積と自然があふれる地域。八王子市、立川市、多摩市など30の市町村から構成され、いまやヒト、モノ、カネ集まる結節点として注目が集まっている。
再開発のうねりは、立川市などを中核にして拡大している。特に同市は、昨年都内初となるスウェーデンの家具販売世界最大手のIKEA(イケア)が出店、さらに今秋には「ららぽーと」が開業予定で槌音がやまない地域だ。この発展著しい多摩地域を地盤とする小売りや飲食企業には大きな可能性が広がっている。
立川市に本拠地を置く企業では、多摩地域を地盤とするスーパーのいなげや<8182>、鮮魚および寿司の小売事業・飲食事業を展開する魚力<7596>がある。食品スーパー、ホームセンターを展開するOlympicグループ<8289>(国分寺市)、和食レストランのうかい<7621>(八王子市)にも目を配りたい。
また、JR昭島駅北口駅前に広がる約40万坪の社有地を『昭和の森』と名付け、商業施設・ビル施設・流通施設などを展開する昭和飛行機工業<7404>(昭島市)は、時おり株価も急動意する習性を持つ面白い存在だ。
多摩地域は、東京の人口の約3分の1が住み、広大な面積と自然があふれる地域。八王子市、立川市、多摩市など30の市町村から構成され、いまやヒト、モノ、カネ集まる結節点として注目が集まっている。
再開発のうねりは、立川市などを中核にして拡大している。特に同市は、昨年都内初となるスウェーデンの家具販売世界最大手のIKEA(イケア)が出店、さらに今秋には「ららぽーと」が開業予定で槌音がやまない地域だ。この発展著しい多摩地域を地盤とする小売りや飲食企業には大きな可能性が広がっている。
立川市に本拠地を置く企業では、多摩地域を地盤とするスーパーのいなげや<8182>、鮮魚および寿司の小売事業・飲食事業を展開する魚力<7596>がある。食品スーパー、ホームセンターを展開するOlympicグループ<8289>(国分寺市)、和食レストランのうかい<7621>(八王子市)にも目を配りたい。
また、JR昭島駅北口駅前に広がる約40万坪の社有地を『昭和の森』と名付け、商業施設・ビル施設・流通施設などを展開する昭和飛行機工業<7404>(昭島市)は、時おり株価も急動意する習性を持つ面白い存在だ。