細田工務が急反落、消費増税の影響長期化で戸建て分譲事業が苦戦

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/05/11 09:56
 細田工務店<1906.T>が急反落し年初来安値を更新。前週末8日の取引終了後、集計中の15年3月期連結業績について、売上高を従来予想の204億100万円から177億8100万円(前の期比9.8%減)へ、営業損益を同5億5100万円の黒字から13億9200万円の赤字(前期6億6600万円の黒字)へ、最終損益を1億9400万円の黒字から16億9700万円の赤字(同3億1200万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。戸建て分譲事業が消費増税に伴う駆け込み需要の反動の影響が長期化したことに加えて、建設事業でもリフォーム、注文受注で消費者の購買意欲が低調に推移したことなどが要因としている。

細田工務の株価は9時50分現在149円(▼10円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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