ベネ・ワンが続伸、福利厚生事業堅調で１６年３月期売上高３３％増、営業利益２９％増見込む

　ベネフィット・ワン<2412.T>が続伸。一時７２円高の１８３７円まで買われている。７日取引終了後、１６年３月期の連結業績予想を発表。売上高２８９億円（前期比３３．５％増）、営業利益４３億５０００万円（同２９．７％増）、最終利益２７億８０００万円（同４０．２％増）と大幅増収増益を見込み好感されている。福利厚生アウトソーシングで大手企業・官公庁マーケットでの堅調な受注を見込むとともに、中堅・中小企業の開拓にも注力。個人向けサービスのパーソナル事業、検診予約代行や特定保健指導実施までワンストップで提供するヘルスケア事業の受注も順調に伸長する見通し。
　１５年３月期連結決算は売上高２１６億４２００万円（前の期比６．３％増）、営業利益３３億５３００万円（同５．８％増）、最終利益１９億８３００万円（同４．８％増）だった。主力の福利厚生事業が堅調推移した。

ベネ・ワンの株価は１０時３分現在１８００円（△３５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）

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