ドル円、米国雇用統計前に買戻し？！

マーケットコンディション

昨日のドル円は、119.45円で始まると東京時間は、119円半ばでの動きから、じりじりと値を下げる展開となった。ロンドン時間になると円買いが先行し119.05円まで売り込まれた。その後買戻しの入る中、NY時間には、米新規失業保険申請件数が予想の27.9万件に対し、結果が26.5万件とポジティブな発表となると、買いが先行し119.85円まで上昇した。その後、追随する買は無く、119.74円でクローズをむかえた。

ドル円、米国雇用統計前に買戻し？！

今週に入って、3連続の陰線からの陽線となり、本日の米国雇用統計を控えて、売り方の買い戻しの流れと見るのが正しいのではないか。ADPが悪かっただけに、本日の発表如何では、大きな下押しもあり得そうだ。上抜けたとしても、最近の欧州圏の経済指標が良いだけに、少しドル円は頭が重いのではないか。押目で拾った買いも、一旦の利食いで、本日は様子を見たい。

☆戦略

一旦利食いで、様子見

ポイントレベル
124.12(2007年6月の高値124.12)
122.00(3/10の高値)
121.08(135.14-75.57の76.4％)
120.84(4/13の高値)
120.04(147.14-75.57の61.8％)
119.06(101.50-110.09-105.17の161.8％)
118.49(4/30の安値)
118.31(3/26の安値)
118.05(110.09-105.17の261.8％)
117.91(121.84-105.17の23.6.8％)
115.84(1/16の安値）
115.55(12/16の安値）
115.48(121.84-105.17の61. 8％)
115.46(11/17の安値）
113.83(11/10の安値)
113.76(101.50-110.09-105.17の100.0％)
113.41(11/6の安値)

注）本日の予想は5月8日9：25に寄稿したものです。
また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、
実際の取引可能なレートとは異なる場合があります。