原油安のメリットを享受
三菱化学と三菱ウェルファーマ(現田辺三菱製薬)の共同持株会社。総合化学最大手でエチレン生産は最大です。傘下に三菱化学、田辺三菱製薬、三菱樹脂、三菱レイヨン。
2015年3月期第1-3四半期の売上は8.0%増の2兆6803億4400万円、営業利益は41.6%増の1242億6700万円、経常利益は51.1%増の1275億2700万円、純利益は101.7%増の754億1600万円と絶好調です。
原油安で石油化学製品の採算が大きく改善、円安で医薬品(多発性硬化症治療剤「ジレニア」、2型糖尿病治療剤「インヴォカナ」)のロイヤルティー収入の大幅増加が期待できます。
また大陽日酸を連結子会社化したことも業績に寄与しました。規模を拡大し、海外展開を加速。連結によって国内ではメディカル事業が有望視され、海外では米国でのシェールガス関連事業への取り組みが注目の的となっています。
通期予想は、売上は5.2%増の3兆6800億円、営業利益は44.8%増の1600億円、経常利益が48.4%増の1530億円、純利益が45.7%増の470億円と増収増益見込みです。
2015年3月期第1-3四半期の売上は8.0%増の2兆6803億4400万円、営業利益は41.6%増の1242億6700万円、経常利益は51.1%増の1275億2700万円、純利益は101.7%増の754億1600万円と絶好調です。
原油安で石油化学製品の採算が大きく改善、円安で医薬品(多発性硬化症治療剤「ジレニア」、2型糖尿病治療剤「インヴォカナ」)のロイヤルティー収入の大幅増加が期待できます。
また大陽日酸を連結子会社化したことも業績に寄与しました。規模を拡大し、海外展開を加速。連結によって国内ではメディカル事業が有望視され、海外では米国でのシェールガス関連事業への取り組みが注目の的となっています。
通期予想は、売上は5.2%増の3兆6800億円、営業利益は44.8%増の1600億円、経常利益が48.4%増の1530億円、純利益が45.7%増の470億円と増収増益見込みです。