アルパインが自社株取得枠の設定と決算を発表、16年3月期営業利益は13%減を予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/28 16:10
 アルパイン<6816.T>がこの日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表した。35万株(発行済み株式数の0.51%)、7億円を上限としており、取得期間は5月1日から7月31日まで。
 同時に発表した決算では、16年3月期連結業績は売上高2850億円(前期比3.2%減)、営業利益100億円(同13.2%減)、純利益70億円(同44.9%減)を見込んでいる。音響機器で自動車メーカー向け純正品として高評価を得たサウンドシステムの拡販に努めるほか、自動車の燃費や環境に配慮した軽量・薄型スピーカーの付加価値を訴求し、受注拡大に取り組む一方、情報・通信機器事業では北米市販市場に車種専用モデルの大画面ナビゲーションを本格投入し、新たな需要の開拓を目指すという。ただ、現時点で想定できる事象を考慮した結果、2ケタ営業減益となる見通しだ。
 なお、15年3月期は売上高2945億6000万円(前の期比3.0%増)、営業利益115億2300万円(同17.4%増)、純利益127億400万円(同37.7%増)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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