鉱研工業が大幅続落、設備の更新需要一巡などで16年3月期4割減益予想を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/28 11:09
 鉱研工業<6297.T>が大幅続落。27日の取引終了後に発表した連結本決算で、16年3月期は売上高75億円(前期比10.1%減)、営業利益5億円(同40.9%減)、純利益3億9000万円(同44.9%減)と大幅減益を見込んでいることが嫌気されている。東日本大震災から3年にわたり堅調に推移してきた設備の更新需要や新規設備投資が一巡するとみているほか、工事施工関連でも前期の完工高に大きく貢献した海外ODA工事の売り上げを見込んでいないことなどが要因としている。
 なお、15年3月期は売上高83億4100万円(前の期比23.5%増)、営業利益8億4500万円(同65.0%増)、純利益7億700万円(同74.2%増)だった。

鉱研工業の株価は11時5分現在1201円(▼54円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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