東陽テクニカが続伸、振動解析測定機器事業が計画上回り15年9月期業績と配当予想を増額

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/21 09:34
 東陽テクニカ<8151.T>が続伸。20日の取引終了後、15年9月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の215億円から220億円(前期比7.5%減)へ、営業利益を同18億円から19億円(同27.9%減)へ、純利益を同11億5000万円から13億5000万円(同24.5%減)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。上期に、振動解析測定機器事業の売上高が当初計画を上回って推移したことなどが要因という。
 また、業績予想の修正に伴い、従来9円を予定していた期末配当を14円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。中間配当と合わせた年間配当は30円(従来予想25円、前期39円)を予定している。

東陽テクニカの株価は9時34分現在1185円(△36円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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