オークファンが反発、ＭＲＴとデータ連携し医療情報プラットフォームの拡充目指す

　オークファン<3674.T>が反発。１５日の取引終了後、ＭＲＴ<6034.T>とデータ収集・解析で連携することになったと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の連携は現在、医療情報プラットフォームを展開し、今後、医療情報プラットフォームの拡充のためビッグデータ分析と機械学習を利用したサービスを展開していく方針のＭＲＴに対して、ビッグデータの取り扱いやデータの加工・分析などを得意分野としているオークファンが、データに関するノウハウの提供を行うことになったというもの。これにより、ＭＲＴは蓄積した案件・勤務履歴などの膨大なデータの分析・加工を通じ、医師と医療機関にとってより有益なサービスの提供を目指すことになり、オークファンはこれに貢献する。

オークファンの株価は９時１３分現在８２６円（△８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）