アデランスの１５年２月期営業利益は予想下回る、販促費増など響く

　アデランス<8170.T>の１５年２月期連結営業利益は従来予想を下回って着地した。広告宣伝費や販売促進費の増加などが響き４１億円の予想に対し２８億８０００万円（前期比２０．３％減）だった。一方、純利益は従来予想の４４億円に対し５０億７５００万円（同１８．５％増）で着地した。為替差益３４億３１００万円を計上したことなどが利益を押し上げた。
　１６年２月期の連結業績は、売上高は８１０億円（前期比５．６％増）、営業利益は３７億円（同２８．４％増）、最終利益は２８億円（同４４．８％減）を見込んでいる。
　また、昨年４月に公表した中期経営計画の数値目標を修正。１７年２月期の連結売上高を８５０億円（従来８４０億円）、連結ＥＢＩＴＤＡは９３億円（同１００億円）、連結営業利益は４８億円（同６３億円）に見直した。１８年２月期は、連結売上高８９０億円、連結ＥＢＩＴＤＡは１０８億円、連結営業利益は６２億円を見込んでいる。







出所：株経通信（株式会社みんかぶ）