テラが反発、「バクセル」の臨床研究結果を日本癌学会の学会誌で発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/06 11:31
 テラ<2191.T>が反発。前週末3日の取引終了後、樹状細胞ワクチン「バクセル」の臨床研究結果を日本癌学会の学会誌「Cancer Science」に発表したとしており、これを好感した買いが入っている。化学療法未実施の膵臓がん患者のファーストライン治療(その疾患に対して最初に行う治療)として、化学療法の塩酸ゲムシタビンに加えて樹状細胞ワクチン「バクセル」を実施した臨床研究で、ファーストライン治療でもがん抗原に対する免疫誘導効果を確認することができたほか、他の化学療法との併用と比較しても有害事象が少ないことが示唆されたとしており、今後の研究の進展への期待感が増しているようだ。

テラの株価は11時26分現在1538円(△11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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