日曹達が16年5カ月ぶり高値圏、今3月期営業利益を増額修正、期末一括配当は2円増に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/23 11:13
 日本曹達<4041.T>が3日続伸。株価は一時前週末比27円(3.7%)高の750円まで上昇、98年10月以来、約16年5カ月ぶりの高値圏に買われている。前週末20日の取引終了後、15年3月期連結業績の営業利益の増額修正と増配を発表したことが好感された。今3月期の営業利益は従来予想70億円に対し、73億円(前期比14.1%増)に見直した。また、売上高は1490億円から1500億円(同6.6%増)へ修正した。円安の進行に加え、持ち分法適用会社の業績も好調に推移していることが寄与する。ただ、減損損失17億6200万円を計上するため最終利益は106億円から104億円(同78.3%増)へ下方修正した。
 同時に15年3月期の期末一括配当を従来予想から2円増の10円とすることも明らかにした。

日曹達の株価は11時8分現在748円(△25円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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