クスリのアオキの第３四半期営業利益２２．４％増の５７億７００万円

　クスリのアオキ<3398.T>は１９日取引終了後、１５年５月期第３四半期累計（１４年５月２１日～１５年２月２０日）の単独決算を発表した。売上高は９９８億４１００万円（前年同期比１７．３％増）、営業利益は５７億７００万円（同２２．４％増）、最終利益は３７億３５００万円（同２９．４％増）と好調だった。
　積極的な店舗展開が奏功して収益を押し上げている。ドラッグストア店舗の新設は富山、新潟、群馬、岐阜など７県にわたり合計２６店舗、ドラッグストア併設の調剤薬局も石川、富山など９県にわたり合計２３薬局を開設した（閉店はドラッグストア１店と併設調剤薬局１店）。また、活性化を目的に１７店舗の全面改装も実施した。
　第３四半期末時点の店舗数はドラッグストア２４８店舗（内調剤薬局併設１３２店舗）、調剤専門薬局６店舗の合計２５４店舗となっている。
　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高１３３０億円（前期比１６．２％増）、営業利益６８億３０００万円（同１５．８％増）、最終利益４５億５０００万円（同１９．０％増）を見込んでいる。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）