<マーケットアイ> 連続増益期待銘柄に狙い、独自の商品力が増益推進(2/2)
◎サンデンは生産性向上で利益改善
サンデン<6444.T>は、環境技術を生かしたコンプレッサーの新規商権獲得などで自動車機器事業が伸長しているほか、流通システム事業の店舗機器システム(冷凍・冷蔵ショーケース)の生産性向上を図ったことなどが寄与。主力分野の売上高拡大による増収効果に加えて、生産性の向上や継続したコスト削減努力などが増益に貢献している。16年3月期は、増収効果に加え、グローバル部品調達構造改革の成果によるコスト削減、生産性改善効果の寄与が拡大する見通しだ。
◎有沢製、タムラ製にも注目
有沢製作所<5208.T>は、来期もスマートフォン向けのプリント配線基板など電子材料の需要増により、業績は好調に推移する見込み。外国為替市場での円安継続も寄与する。PER9倍台、PBR0.9倍台と、ともに割安水準にある。
タムラ製作所<6768.T>は、トランスなどの電子部品や、はんだなどの電子材料が、車載需要やモバイル端末向けに好調に推移。自動車向けはハイブリッド車市場を開拓しているほか、スマートフォン向けでは高価格帯機種への普及が進む中国が大きな市場を形成している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
サンデン<6444.T>は、環境技術を生かしたコンプレッサーの新規商権獲得などで自動車機器事業が伸長しているほか、流通システム事業の店舗機器システム(冷凍・冷蔵ショーケース)の生産性向上を図ったことなどが寄与。主力分野の売上高拡大による増収効果に加えて、生産性の向上や継続したコスト削減努力などが増益に貢献している。16年3月期は、増収効果に加え、グローバル部品調達構造改革の成果によるコスト削減、生産性改善効果の寄与が拡大する見通しだ。
◎有沢製、タムラ製にも注目
有沢製作所<5208.T>は、来期もスマートフォン向けのプリント配線基板など電子材料の需要増により、業績は好調に推移する見込み。外国為替市場での円安継続も寄与する。PER9倍台、PBR0.9倍台と、ともに割安水準にある。
タムラ製作所<6768.T>は、トランスなどの電子部品や、はんだなどの電子材料が、車載需要やモバイル端末向けに好調に推移。自動車向けはハイブリッド車市場を開拓しているほか、スマートフォン向けでは高価格帯機種への普及が進む中国が大きな市場を形成している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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