JTと鳥居薬が抗HIV薬2品の国内販売契約を締結

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/02 16:32
 JT<2914.T>鳥居薬品<4551.T>は2日取引終了後、ギリアド・サイエンシズ社が創製し、JTが国内での独占的開発・商業化権を保有する核酸系逆転写酵素阻害剤「tenofovir alafenamide」(TAF)を含む新規抗HIV薬2品について、JTが製造販売承認を取得した後、鳥居薬品が日本国内で独占的に販売する契約を締結したと発表した。
 今回、販売契約を締結した新規抗HIV薬は「エルビテグラビル/コビシスタット/エムトリシタビン/TAF配合錠」(E/C/F/TAF)と「エムトリシタビン/TAF配合錠」(F/TAF」)の2品。前者の「E/C/F/TAF」はJTが国内における製造販売承認申請を準備中。後者の「F/TAF」はギリアド社が海外で承認を取得した後、JTが国内で製造販売承認申請を実施する予定。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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