【買い】(1973)NECネッツエスアイ 多言語コールセンター 新たなインバウンド関連銘柄はコレ!?

著者:藤本誠之
投稿:2015/03/02 08:45

日経新聞半歩先読み

多言語コールセンター 日経新聞 新興・中小企業 13面

パソコンの利用者サポート事業のキューアンドエーと翻訳センターが合弁で多言語対応のコールセンターを4月から始めるとの記事です。自治体や観光施設、病院などから外国語での問い合わせへの対応を請け負い、2017年までに100人体制で10億円の売上を目指すそうです。
これは、新たなインバウンド関連銘柄になりそうです。翻訳センターは上場企業ですが、キューアンドエーは未上場企業です。しかし、キューアンドエーの過半数の議決権を持つ筆頭株主は、上場企業のNECネッツエスアイです。翻訳センターは、記事中に社名が掲載されていますが、NECネッツエスアイは社名が掲載されていません。インバウンド関連銘柄として、翻訳センターが急伸したら、遅れてNECネッツエスアイが注目を集めるかもしれません。

(2483) 翻訳センター (東証JQスタンダード) 3,550円 前日比  -30 (-0.83%) [売買単位:100株]
大手翻訳会社。

(1973) NECネッツエスアイ (東証1部)  2,375円 前日比  +10 (+0.42%) [売買単位:100株]
 NECの工事部門から独立。SIから施工・サービスまでの幅広い情報通信を一気通貫で提供しています。

今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
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藤本誠之
財産ネット 企業調査部長
配信元: 達人の予想