十六銀が4日ぶり高値、15年3月期業績上方修正と第1種優先株式の消却を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/27 11:03
 十六銀行<8356.T>が買い進まれ昨年来高値を更新した。前日取引終了後、15年3月期の業績予想を上方修正し、第1種優先株式を消却すると発表したことが好感されている。
 今3月期連結業績について、従来の経常収益1115億円を1260億円(前期比13.3%増)、経常利益230億円を365億円(同70.9%増)、最終利益145億円を215億円(同27.4%増)へ引き上げた。有価証券関係収益が予想を上回ることが要因。
 第1種優先株式の消却は、希薄化リスクと優先配当負担を解消することが目的で、岐阜銀行との合併に伴い、三菱東京UFJ銀行に割当交付した2000万株を取得し全株式を消却する。

十六銀の株価は11時3分現在474円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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