三住建設が5日続伸、全員参加型材料株復活で昨年来高値にらむ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/25 13:04
 三井住友建設<1821.T>が5日続伸で株価を180円台に乗せ、1月21日につけた昨年来高値189円を再び射程圏にとらえてきた。直近の信用買い残は売り残が急増する一方、買い残を大きく減らしており、株式需給面からはプラスに働いている。官公庁向け比率の高い土木工事は公共投資拡大の追い風を受けるほか、民間建築工事も高水準で手持ち工事の採算性向上などで15年3月期営業利益は従来予想の94億円から前期比38.5%増の110億円に大幅上方修正されている。また、15年3月期は念願の復配に漕ぎ着ける見通しにあり、全員参加型材料株の素地を開花させるなか「復配銘柄は大化けする」との相場格言も意識される場面に。

三井住友の株価は13時00分現在181円(△5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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