武蔵野銀が新高値、特別利益計上で最終利益130億円に上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/25 09:24
 武蔵野銀行<8336.T>が新高値。同社は24日、15年3月期に特別利益を計上し、それに伴い通期最終利益予想の上方修正を発表した。これを評価するかたちで買いが先行している。同社は連結子会社であるぶぎん総合リース、ぶぎん保証、むさしのカード、ぶぎんシステムサービスおよびぶぎん地域経済研究所の株式を直接買い取り、連結子会社への持ち分比率を引き上げる。それにより負ののれん発生益約26億円を特別利益に計上、15年3月期の最終利益を従来予想の104億円から130億円(前期比26.0%増)に増額した。一株利益も従来予想の310円11銭から387円64銭に上方修正された(前期実績は307円66銭)ことでPER面から割安感が生じている。

武蔵野銀の株価は9時17分現在4330円(△40円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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