日本研紙の14年12月期は営業赤字幅拡大、消費増税後の受注減少からの回復限定的
日本研紙<5398.T>がこの日の取引終了後、14年12月期連結決算を発表しており、売上高32億3900万円(前期比5.6%増)、営業損益2億3100万円の赤字(前期1億6200万円の赤字)、最終損益は4億7900万円の赤字(同1億5700万円の赤字)となり、従来予想の営業損益1億8000万円の赤字、最終損益2億9000万円の赤字を下回って着地した。主力の研磨布紙は消費増税後の受注減少からの回復が限定的であったことから、単独売上高が減少したことが響いた。また、中国子会社に関連して棚卸資産評価損や減損損失を計上したことも最終損益の悪化につながった。
なお、15年12月期は今後の経営計画などを含めて数値の見直しを行っていることから未定としている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
なお、15年12月期は今後の経営計画などを含めて数値の見直しを行っていることから未定としている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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