エンシュウが15年3月期業績予想を下方修正、工作機械関連でシステム案件の採算が悪化

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/10 16:07
 エンシュウ<6218.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の307億円から302億円(前期比2.8%減)へ、営業損益を4億4000万円の黒字から2億円の赤字(前期14億4200万円の黒字)へ、最終損益を同収支均衡から6億円の赤字(同14億5900万円の黒字)へと下方修正した。工作機械関連事業でシステム案件の採算が想定以上に悪化したほか、輸送機器関連事業でも主要取引先への売上高が想定を下回る見込みとなったことなどが要因という。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高222億3600万円(前年同期比0.5%減)、営業損益9700万円の赤字(前年同期7億4500万円の黒字)、最終損益3億3900万円の赤字(同9億9200万円の黒字)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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