玉井商船が後場終盤にプラス圏へ急浮上、15年3月期業績予想の上方修正と増配を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/05 14:41
 玉井商船<9127.T>は朝方から軟調もみ合いで推移していたが、後場終盤に入りプラス圏に急浮上してきた。午後2時30分に、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高は71億円(前期比2.4%増)の従来予想を据え置きつつ、営業利益を従来予想の2億1000万円から2億3000万円(同2.1倍)へ、純利益を同7億円から7億3000万円(同41.5%増)へ上方修正したことが好感されている。主に第3四半期に為替差益が増加したことが要因。これを受け、未公表だった期末配当を5円とすると発表。前期比2円の増配となり、買いを後押ししている。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高58億3700万円(前年同期比22.8%増)、営業利益3億900万円(同3.4倍)、最終利益8億1600万円(同51.6%増)だった。

玉井商船の株価は14時35分現在171円(△8円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,720.0
(02/18)
+10.0
(+0.58%)