東京鋼鉄は反落、第3四半期営業利益77%増も利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/05 09:48
 東京鋼鉄<5448.T>は反落。4日取引終了後に発表した15年3月期第3四半期累計(4~12月)の単独決算は、売上高129億3700万円(前年同期比8.7%増)、営業利益11億4500万円(同77.4%増)、最終利益7億5800万円(同76.1%増)と増収大幅増益になった。ただ、株価は先行して上昇、昨年来高値圏に戻しており、好決算発表が利益確定売りのきっかけになった。
 第3四半期は国内で山形鋼の販売数量が増加、需要に対応した最適生産と販売価格の維持により、エネルギーコスト増を吸収して利益率が高まった。通期は売上高170億円(前期比7.6%増)、営業利益12億5000万円(同38.9%増)、最終利益8億5000万円(同47.8%増)の従来見通しを据え置いている。

東京鋼鉄の株価は9時42分現在431円(▼8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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