明星電は後場マイナスに転じる、15年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/03 13:37
 明星電気<6709.T>は後場マイナスに転じている。午後1時に15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の85億円から75億円(前期比2.0%減)へ、営業利益を同4億円から3億円(同2.4倍)へ下方修正したことが嫌気されている。気象管制や防災分野の既存商品で価格競争が激化していることや、新商品の新型ゾンデや小型気象計「POTEKA」などが、一部事業化の遅れなどで受注時期が今期終盤や来期以降になることなどが要因としている。なお、純利益は税金費用の見直しを行った結果、2億5000万円(前期7700万円の赤字)で据え置いている。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高35億9400万円(前年同期比1.1%減)、営業損益3億5200万円の赤字(前年同期7億1200万円の赤字)、最終損益3億1500万円の赤字(同6億3000万円の赤字)だった。

明星電の株価は13時31分現在147円(▼4円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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