<前場の注目銘柄>=ベスト電、ヤマダ電傘下で業績回復色強い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/28 10:02
 ベスト電器<8175.T>の時価130円台は大底圏にあり狙い目だ。

 九州を地盤に展開する家電量販大手でインバウンド消費の恩恵を享受、アジアでの出店戦略にも積極的で知名度は高い。

 同社はヤマダ電機<9831.T>傘下で仕入れの共同化やシステム統合などの合理化効果が顕在化、利益率の改善により15年2月期営業利益は前期比2.2倍の23億円予想と業績回復が急だ。

 また、親会社のヤマダ電は旧村上ファンドの流れを汲む投資ファンド、エフィッシモ キャピタルMが保有株を買い増す動きをみせている。つれてPER9倍弱で、PBR0.5倍台と解散価値の半値水準に放置される同社株の割安感も改めて注目されそうだ。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
159.0
(06/27)
-1.0
(-0.62%)