ドトル日レスが８日ぶり反落、三菱ＵＦＪＭＳが目標株価を引き下げ

　ドトール・日レスホールディングス<3087.T>が８日ぶりに反落。第３四半期累計（３～１１月）連結決算が２ケタ増益となったことなどを好感し続伸歩調にあったが、この日は三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が２１日付で投資判断「ホールド」を継続しつつ、目標株価を１９００円から１６００円へ引き下げたことを受けて、売られているようだ。直近の為替動向を踏まえて、原材料コストの増加を見込み、１６年２月期営業利益予想を１０２億円から９０億円へ、１７年２月期を同１０９億円から９９億円へ引き下げたことが要因という。ただ、事業展開は順調で、星乃珈琲店の出店による安定的な利益増が見込めるとともに、コーヒーの量販店向けの一般卸売事業が好調に推移していると評価している。

ドトル日レスの株価は１０時４５分現在１７４８円（▼６７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）