<動意株・19日>(大引け)=ぐるなび、メディネット、アエリアなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/19 15:30
 ぐるなび<2440.T>=ジリ高歩調。この日、2004年からスタートした「ぐるなび外国語版」を大幅リニューアルしたと発表しており、これを好感した買いが入った。外国人ユーザーへの利便性向上を目指すとともに、加盟飲食店の管理画面の外国語対応を行ったのが特徴。メニュー情報やクーポン情報を自動で4言語(英語・繁体字・簡体字・韓国語)に変換する機能を搭載し、外国人ユーザーに対しても店の最新情報を発信できるようになった一方、加盟飲食店は自店の管理画面から、日本語でメニューや食材情報を登録・編集するだけで、自店の外国語版ページに4言語に変換されメニュー情報が表示されるという。外国人観光客が年々増加している中で、利用増加につながるとして注目が高まっているようだ。

 メディネット<2370.T>=後場上げ幅拡大。この日、昼休み時間中に「樹状細胞を増幅する特許技術」について技術評価が完了し、臨床応用に向けた開発に進めることになったと発表した。同技術はアイロムホールディングス<2372.T>傘下のディナベックと実施許諾契約を結び、再現性などの技術評価を実施してきたが、従来の培養法よりも多くの樹状細胞を得ることを確認。商業化に向けた開発を進めることになった。ディナベックと同社の樹状細胞技術を融合することで、安定した品質の樹状細胞の量産化を目指す。

 アエリア<3758.T>=ストップ高。16日に発表した、ガマニアデジタルエンターテインメント(東京都品川区)との資本提携後の協同業務の第1弾として、ガマニアが昨年7月からサービスを開始している「連撃アルティメットジョーカー」の大規模アップデートを行い、新たにスピードRPG「アルティメットジョーカー」(Android版)としてサービスを開始するとしたことへの注目が続いている。

 アクロディア<3823.T>=ストップ高。同社は16日、グーグルプレイ、Appストア、アマゾンアプリストアで配信中の知育アプリ「デジタルコペル」で新たな料金プラン「定期購読コース」を開始したことを発表した。「デジタルコペル」は天才的潜在能力を引き出す独自の幼児教育プログラムで幼児教室コペルを展開する、コペル(福岡市早良区)完全監修のアプリ。

 日本上下水道設計<2325.T>=急騰。東京証券取引所は、前週末16日取引終了後に同社株を23日付で2部市場から1部市場に指定すると発表した。この日は、東証1部指定によるTOPIX採用に伴い、機関投資家の新たな組み入れニーズが発生することへの期待感から買いが流入している。

 ハーツユナイテッドグループ<3676.T>=4日ぶり反発。同社は16日取引終了後に、カー・ロボティクス・プラットフォームやセンサ・システム事業などを手掛けるZMP(東京都文京区)との合弁会社の名称が「ZEG」に決定し、同日付で正式に発足したと発表した。合弁会社の事業内容は、自動車業界向けのデバッグおよびデータ収集など実験代行に関する事業。出資比率は同社が49.0%、ZMPが51.0%となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
323.0
(15:00)
+4.0
(+1.25%)
42.0
(15:00)
-1.0
(-2.32%)
2,786.0
(15:00)
+8.0
(+0.28%)
262.0
(15:00)
+2.0
(+0.76%)
29.0
(15:00)
0.0
(---)
2325
3,870.0
(15:00)
-50.0
(-1.27%)
835.0
(15:00)
-1.0
(-0.11%)