宮入バルが大商いで続急騰、個人のデイトレ資金の買いが集結

　宮入バルブ製作所<6495.T>が活況裏に値を飛ばし、時価は０７年５月以来７年８カ月ぶりの高値水準に達している。前日から売買高も一段と増加、個人投資家を中心とした短期資金の流入が加速している状況。化学装置用バルブを展開、水素ステーション関連としての切り口で人気化したが、足もと高値警戒感はあるものの「信用取引を駆使して１日で売買を完結するかたちの参戦が大部分であり、シコリ玉を持たないことが継続人気につながっている」（国内ネット証券）という。年明け以降の同社株の動きは低位材料株物色の流れを多方面に波及させる効果も指摘されている。

宮入バルの株価は１２時３１分現在２７３円（△３９円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）