レデイ薬局が反落、価格競争の激化など響き第３四半期累計営業利益２１％減

　レデイ薬局<3027.T>が反落。７日の取引終了後、第３四半期累計（３～１１月）の単独決算を発表しており、売上高４０６億７４００万円（前年同期比３．６％増）、営業利益８億４４００万円（同２１．１％減）、純利益６億９５００万円（同２１．１％増）と２割以上の減益となったことが嫌気されている。６店舗の新規出店を行ったほか、１１店舗の改装を行い店舗競争力の向上に努めたことで増収を確保したが、価格競争の激化や販管費の増加などが利益を圧迫したという。株価は決算期待から７日には戻り高値５８７円をつけるなど直近で上昇基調にあっただけに、失望感も広がっているようだ。
　なお、１５年２月期通期業績予想は売上高５６３億１０００万円（前期比７．２％増）、営業利益１２億６０００万円（同０．７％増）、純利益６億３０００万円（同４．３％増）の従来予想を据え置いている。

レデイ薬局の株価は１０時５分現在５８０円（▼５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）