浜松ホトニクスが6日ぶり反発、脳損傷で失った運動機能を肩代わりする脳変化を解明

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/08 09:59
 浜松ホトニクス<6965.T>が6日ぶりに反発している。産業技術総合研究所は7日、理化学研究所や浜松ホトニクスなどと共同で、脳損傷で失われた運動機能を肩代わりする脳の変化を解明したと発表。新製品開発などが期待されているようだ。
 モデル動物を使った実験で、損傷していない脳領域の活動が変化し機能を肩代わりすることを突き止めた。この結果をもとに産総研はリハビリによる遺伝子発現の変化を、理研は神経ネットワークの構造変化を解析して、リハビリが脳活動の変化を生み出すまでの詳細な過程を多角的に解明。新たなリハビリ手法や脳電気刺激療法、リハビリ促進薬剤の開発、リハビリ効果の評価法の開発などにつなげる。

浜松ホトニクスの株価は9時59分現在5630円(△120円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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