沖電線が急反発、都が「無電柱化推進計画」を発表で電線地中化関連が人気

　沖電線<5815.T>が急反発。東京都が２５日、「東京都無電柱化推進計画」を策定しており、２０１４年から１８年度の５カ年で計画延長９１６キロメートルの電線地中化を進めるとしたことが材料視されている。中で計画では、２０年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大会開催までに、首都機能や競技会場等が集中しているセンター・コア・エリア（概ね首都高速中央環状線の内側のエリア）内の都道の無電柱化を完了させるなどを掲げており、五輪開催に向けて電線地中化が加速するとの見方が強く、関連銘柄への恩恵が期待されている。同社のほか、ゼニス羽田ホールディングス<5289.T>、イトーヨーギョー<5287.T>なども関連銘柄として買われている。

沖電線の株価は１１時６分現在３２３円（△３７円）
ゼニス羽田の株価は１１時６分現在３６９円（△２３円）
イトーヨーギョーの株価は１１時６分現在１１００円（△６１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）