昨年はFOMCで上昇基調に
ここに来て、相場の値動きがかなり荒っぽくなっています。その背景にあるのは、原油安・ジャンク債の動向、それを受けての世界的な株安、さらにはロシアの動向(連日10%を越える株の下落、通貨ルーブル安)と枚挙にいとまがありません。
上記理由のうち、昨日に限っては原油売り・ジャンク債価格の下落には歯止めが掛かりましたが、まだ油断は出来そうにありません。NYダウは一時前日比250ドルを越える大幅上昇となる場面がありましたが、終わってみれば111ドル安、ドル/円も117円台を維持できず東京戻りとなっています。
過去2年、ドル/円は年末にかけて上昇、私は今年についても期待を寄せていたわけですが、過去の上昇ピッチを下回る形に。とは言え、昨年の場合、FOMCをきっかけに上昇基調に戻った経緯がありますので、「2度あることは3度ある」に期待をしています。
NYダウの動きを見ても、18日移動平均線の-3%ラインにタッチしてしばらくすると反転に転じやすい傾向がありますので、その点でもFOMC後の株高→ドル高・円安に向かうのではないかと読んでいます。ただし、ボラティリティは上昇していますので、くれぐれもポジション量を抑える、余裕を持った資金対応をお忘れなきように。
上記理由のうち、昨日に限っては原油売り・ジャンク債価格の下落には歯止めが掛かりましたが、まだ油断は出来そうにありません。NYダウは一時前日比250ドルを越える大幅上昇となる場面がありましたが、終わってみれば111ドル安、ドル/円も117円台を維持できず東京戻りとなっています。
過去2年、ドル/円は年末にかけて上昇、私は今年についても期待を寄せていたわけですが、過去の上昇ピッチを下回る形に。とは言え、昨年の場合、FOMCをきっかけに上昇基調に戻った経緯がありますので、「2度あることは3度ある」に期待をしています。
NYダウの動きを見ても、18日移動平均線の-3%ラインにタッチしてしばらくすると反転に転じやすい傾向がありますので、その点でもFOMC後の株高→ドル高・円安に向かうのではないかと読んでいます。ただし、ボラティリティは上昇していますので、くれぐれもポジション量を抑える、余裕を持った資金対応をお忘れなきように。