立花エレが3日ぶり反発、1対1.2株の株式分割と15年3月期業績予想の上方修正を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/15 09:13
 立花エレテック<8159.T>が3日ぶりに反発している。前週末12日の取引終了後、来年3月31日を基準日として1対1.2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。株式の一層の流動性の向上や株主還元を図るのが目的。効力発生日は4月1日。
 また同時に、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1460億円から1500億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を同48億円から49億円(同12.2%増)へ、純利益を同37億円から53億円(同38.4%増)へ上方修正したことも好材料視されているようだ。現在、持ち分法適用会社である高木商会の株式を追加取得し連結子会社化するのに伴い、高木商会の業績を反映させたほか、負ののれん発生益などで約16億円の特別利益を計上することが要因としている。

立花エレの株価は9時9分現在1500円(△50円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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