異業種参入で活性化するか
タブレット端末市場に、異業種企業が熱い視線を注いでいる。各社は自社の持つ技術や販売ノウハウを生かし、価格面も含めて独自色を打ち出しているのが特徴。主要企業9社による14年度上半期(4~9月)の国内出荷台数は前下期に比べてやや鈍化傾向にあるが、こうした動きが起爆剤となる可能性がある。
イオン<8267>は、12月中旬からSIMフリーのタブレットパソコンを販売する予定だ。端末代金と通信サービスを合わせた月額は3580円。モバイルシリーズとして「イオンスマホ」に続くもので、スマホと同様に市場の火付け役となることが期待されている。
大日本印刷<7912>も12月中に、長年培ってきた正しい色を再現する「カラーマネジメント技術」を活用した2機種を発売する計画。企業の販売促進ツールのほか、学校や美術館・博物館の教材用として売り込み、16年度には同事業で売上高15億円を目指す。
ドンキホーテホールディングス<7532>は11月5日に、7インチのアンドロイドタブレット「カンタンPad(感嘆パッド)」を5980円で投入。
バンダイナムコホールディングス<7832>傘下のバンダイは10月下旬、東京学芸大学と共同開発した幼児向けアンドロイド端末「コドなび!」を発売している。
イオン<8267>は、12月中旬からSIMフリーのタブレットパソコンを販売する予定だ。端末代金と通信サービスを合わせた月額は3580円。モバイルシリーズとして「イオンスマホ」に続くもので、スマホと同様に市場の火付け役となることが期待されている。
大日本印刷<7912>も12月中に、長年培ってきた正しい色を再現する「カラーマネジメント技術」を活用した2機種を発売する計画。企業の販売促進ツールのほか、学校や美術館・博物館の教材用として売り込み、16年度には同事業で売上高15億円を目指す。
ドンキホーテホールディングス<7532>は11月5日に、7インチのアンドロイドタブレット「カンタンPad(感嘆パッド)」を5980円で投入。
バンダイナムコホールディングス<7832>傘下のバンダイは10月下旬、東京学芸大学と共同開発した幼児向けアンドロイド端末「コドなび!」を発売している。