ニッセンHDが14年12月期業績予想を下方修正、プロモーション費増など響く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/05 17:00
 ニッセンホールディングス<8248.T>がこの日の取引終了後、14年12月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1968億円から2069億4000万円(前期比5.3%増)へ上方修正した一方、営業損益を同46億5000万円の赤字から67億3000万円の赤字(前期33億5300万円の赤字)へ、最終損益を同50億円の赤字から86億円の赤字(同28億7700万円の赤字)へ下方修正した。連結子会社5社の決算期を変更し連結対象期間が15カ月となることで売上高は膨らむものの、主力事業会社のニッセンの売り上げ減少やカタログ費などのプロモーション費用の増加などが響くほか、持ち分法投資損失を計上することなどが要因としている。
 また同時に、従来未定としていた期末一括配当を無配にすると発表した。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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