<チャートの視点>=鉱研工業、三角もちあいを形成

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/02 14:54
 鉱研工業<6297.T>が、三角もちあいを形成している。10月28日に年初来高値955円をつけたあとは上げ一服となっているが、右肩上がりにある75日移動平均線が下支え。一目均衡表では雲(先行スパン1と先行スパン2で囲まれた範囲)を上回って推移しており、強い基調は維持されている印象だ。足もとでは5日移動平均線(1日時点:779円)と25日移動平均線(同:790円)とのゴールデン・クロスが視野に入りつつあり、上放れの可能性が浮上している。
 同社株はきょう一時、前日比51円高の825円まで上昇する場面があった。2日付の日本経済新聞が「政府は国立・国定公園内での地熱発電の開発を後押しするため、関連規制の見直しを始める」と報じ、地下資源工事用掘削機大手の同社に事業機会の拡大期待などが高まったようだ。

鉱研工業の株価は14時51分現在783円(△9円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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