ミツミ電が3年7カ月ぶりの4ケタ大台、中国スマホ向け電子部品需要で活躍期待
ミツミ電機<6767.T>が急伸。11年5月以来3年7カ月ぶりの4ケタ大台復帰を果たした。世界的なスマートフォンの販売増勢が伝わるなかで、市場拡大を牽引する中国ではLTEサービスの開始などに伴い普及第2ステージに入っており、スマホも高価格機種へのシフトが進んでいる。同社はスマートフォン向け動画撮影用手振れ防止部品(アクチュエーター)で屈指のシェアを持っており、高価格機種の需要加速による恩恵が大きい。中国では市場急拡大に比例してスマホメーカーなどからの納期短縮に対するニーズが高まっているが、同社はスマホ向け半導体の主力デバイスの納期を4分の1にする技術を開発しており、これが今後の収益成長を加速させる可能性がある。
ミツミ電の株価は13時33分現在1030円(△45円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ミツミ電の株価は13時33分現在1030円(△45円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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