オエノンHDが冴えない、原料費など上昇で14年12月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/01 09:28
 オエノンホールディングス<2533.T>が冴えない。前週末11月28日の取引終了後、14年12月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の850億円から840億円(前期比2.1%減)へ、営業利益を同17億5000万円から13億5000万円(同44.6%減)へ、純利益を同8億円から5000万円(同95.6%減)へ下方修正したことがネガティブ視されている。酒類事業での甲乙混和焼酎や清酒、加工用澱粉事業のビール用コーングリッツの減少などで売上高が減少することに加えて、原料費やエネルギーコスト、運送費の上昇などが利益を圧迫するという。また、バイオエタノール事業の廃止に伴う特別損失の計上もあり、純利益は大幅に落ち込む見通し。

オエノンHDの株価は9時27分現在233円(▼2円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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