<ここに注目!>
短期的な上昇率が高く過熱していることから短期的な調整入りが濃厚
<会社概要>
ピアノや管楽器など楽器総合。電子ピアノ世界首位。音響機器を拡大中。半導体も手掛ける
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
10月31日に発表された決算では、中間の経常利益がコンセンサスに対して+7.5%増という予想よりも高い結果となった
ため、それを好感した買われているようです。
しかし、通期では会社予想がコンセンサス予想を-3.4%下回っているため、通期での伸びは良くありません。
良くも悪くもない決算内容ですが、それに比べて株価が大きく上げすぎており短期的には高い位置にきています。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・Yahoo! ファイナンスのチャートでも確認できる移動平均25日と現在の株価が大きく上に離れています。
株価が上に大きく離れたところでは「買われすぎ」による過熱圏にあるため、利益確定の売りが入りやすいタイミングとなります。
・直近8日間連続で上昇しておりますが、10月半ばから現在までの1ヶ月半の間に+40%近い上昇となっています。
短期的にこの銘柄の値動きの中では上昇のスピードが速く上げすぎています。
・現在の価格は「買われ過ぎ、短期天井圏」にいます。おおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(売り)の目安:1750~1800円
仕掛け(買い)の目安:1550~1600円
<まとめ>
決算内容に比べて株価の上昇率が大きく、短期的には買われすぎで過熱圏に入っています。
今週1週間の短期目線では調整に入ると考えられ売り目線で見ていきます。