<株式トピックス>=中小型の低位材料株物色にシフト

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/26 19:16
 26日の東京株式市場は、日経平均株価が小幅ながら反落。終値は前日比24円安の1万7383円となった。前日の米国株市場で、NYダウが4日ぶりに小幅安で着地したほか、外国為替市場では1ドル=117円台後半の推移と円安が一服したことを受け、利益確定売りが先行した。
 ただ、その一方で東証1部の値上がり率上位を見ると、自動車軽量化などで需要拡大の予想される日本軽金属ホールディングス<5703.T>UACJ<5741.T>大紀アルミニウム工業所<5702.T>アルコニックス<3036.T>といったアルミ関連銘柄をはじめ、中小型の低位材料株が名を連ねるなど、個人投資家好みの銘柄を物色する動きが活発化してきているようだ。
 ここにきて、外国人投資家の買い越し姿勢がやや鈍ってきたこともあり、先週前半まで、全体相場の上昇リードしてきた日経225種指数採用などの主力銘柄への買いが控えられるなか、これまで出遅れ感のあった中小型の低位株に投資資金がシフトする流が出てきているようだ。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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