沖縄電力が続落、三菱UFJMSが投資判断を「ニュートラル」へ引き下げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/21 11:24
 沖縄電力<9511.T>が続落。20日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を4000円から4100円に引き上げたものの、投資判断は「オーバーウェート」から「ニュートラル」へ引き下げた。吉の浦ガス火力発電所の稼働開始で、燃料費のうち、燃料構成差が悪化している(発電コストが割安な石炭火力の発電量が減少)ことを指摘。会社側は、発電所の運用や燃料調達の工夫、ガス供給事業への展開などに取り組んでおり、この進捗を見極めたいとしている。今15年3月期通期業績については、連結営業利益で会社側計画の75億円(前期実績86億9300万円)に対して、同証券では従来予想の85億円から81億円へ、来期予想を90億円から85億円に引き下げている。

沖縄電力の株価は11時17分現在3550円(▼100円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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