タカラバイオが小幅続伸、新たな遺伝子導入用アデノ随伴ウイルスベクターを発売
タカラバイオ<4974.T>が小幅続伸。同社は20日、細胞への遺伝子導入に用いる試薬、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター「AAVproシリーズ」にAAV5とAAV6のベクターを加え、12月15日から発売することを発表した。
AAVは病原性を持たず、細胞や組織に効率よく遺伝子導入が可能で、導入した遺伝子は長期間発現する。これにより、遺伝子導入用ベクターとして、研究分野だけでなく遺伝子治療分野での応用が進んでいる。同社はこれまでAAV2のベクターを販売していたが、今回、脳神経や心臓への遺伝子導入効率が高いAAV5と肝臓や筋肉への遺伝子導入効率が高いAAV6のベクターを発売する。
また、遺伝子組換え酵素CRE Recombinaseを搭載したベクター、遺伝子導入の指標となるLacZを搭載したベクター、RNAの発現に適したU6プロモーターを搭載したベクター、U6プロモーターと遺伝子導入の指標となるZsGreen1を搭載したベクターも発売し、製品ラインアップを拡充する。同社は今後も遺伝子導入用ウイルスベクターの新製品や受託サービスの開発に注力する方針。
タカラバイオの株価は9時55分現在1524円(△10円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
AAVは病原性を持たず、細胞や組織に効率よく遺伝子導入が可能で、導入した遺伝子は長期間発現する。これにより、遺伝子導入用ベクターとして、研究分野だけでなく遺伝子治療分野での応用が進んでいる。同社はこれまでAAV2のベクターを販売していたが、今回、脳神経や心臓への遺伝子導入効率が高いAAV5と肝臓や筋肉への遺伝子導入効率が高いAAV6のベクターを発売する。
また、遺伝子組換え酵素CRE Recombinaseを搭載したベクター、遺伝子導入の指標となるLacZを搭載したベクター、RNAの発現に適したU6プロモーターを搭載したベクター、U6プロモーターと遺伝子導入の指標となるZsGreen1を搭載したベクターも発売し、製品ラインアップを拡充する。同社は今後も遺伝子導入用ウイルスベクターの新製品や受託サービスの開発に注力する方針。
タカラバイオの株価は9時55分現在1524円(△10円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
4974
|
1,050.0
(09/26)
|
+33.0
(+3.24%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
前日に動いた銘柄 part1 Jオイル、ウィルグループ、エクストリ... 今日 07:15
-
前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?― 今日 05:20
-
【↑】日経平均 大引け| 急反発、円安や配当取りに絡む買いで全面高... 09/26 18:22
-
ノイルが反発、タカラバイオと業務提携◇ 09/26 09:40
-
ノイル、タカラバイオと「NIB103」開発で業務提携◇ 09/25 15:31
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 08:02
-
今日 08:02
-
今日 08:01
-