ゼニス羽田が5日ぶり反発、製品事業堅調で粗利率改善し今3月期利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/14 09:43
 ゼニス羽田ホールディングス<5289.T>が5日ぶりに反発。13日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の175億円(前期比11.1%減)は据え置きつつ、営業利益を同12億円から20億円(同2.8%減)へ、純利益を同12億円から20億円(同10.3%増)へ上方修正したことが好感されている。比較的販売単価の高い製品の出荷が重なり、コンクリートなど製品事業が堅調に推移し粗利益率が改善したことに加えて、旧兵庫工場売却に伴う特別利益を計上したことなどが要因としている。
 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)の決算は、売上高は72億4800万円(前年同期比7.5%減)、営業利益は8億4000万円(同2.0倍)、純利益は11億4500万円(同3.2倍)だった。

ゼニス羽田の株価は9時39分現在421円(△23円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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