明和地所が反発、収益環境順風で営業2ケタ増益、指標面でも割安感強い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/07 10:02
 明和地所<8869.T>が反発。日銀の追加緩和でメリットの大きい不動産セクターに断続的に資金が流入している。そのなか、マンション大手で首都圏中心に「クリオ」ブランドを展開する同社は、首都圏の不動産市況の先高期待もあって収益環境は順風局面にある。15年3月期は税金費用が増加して最終利益は小幅減益見通しながら、本業の儲けを示す営業利益は前期比14.1%増の36億円と2ケタ増益を確保する見通し。PER5.5倍、PBR0.9倍前後と株価指標面から割安感があるほか、ROEが18%台と高水準であることも見直し買いを誘う。

明和地所の株価は10時2分現在520円(△12円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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