「3日連続で下ヒゲを形成」後はキッカケ待ちの穴株を狙う
■今回の注目銘柄■
・西芝電機(6591)
熱電併給(コージェネレーション)用の発電装置が主柱。船舶用電機では最大手で、重電大手東芝グループの一員である同社。
親会社の東芝が10月30日(木)に発表した中間決算は、電力・社会インフラ部門が牽引し好調な内容だった。
同社も親会社の翌日に決算を発表したが、4~9月期の4割増益と合わせて、15年3月期通期業績の上方修正も発表するなど、親以上に業績の改善が著しい。
同社が業績予想の修正を行うのは、今期すでに3回目。売上高は期初の見込みを下回るが、利益はいずれも増額している。
業績は好調なうえ、およそ14億円を投じ兵庫県姫路市の本社敷地内に新工場の建設に着手している他、今後需要拡大が見込まれる液化天然ガス(LNG)用タンカーや、ビルや病院などの分散電源向けにガス燃料を使うコージェネ用の発電機の製造能力も増強するなど話題性も豊富といえよう。
同社株は10月31日の中間決算以降「3日連続で下ヒゲを形成」しており下値が拾われている動きをみても、後はキッカケ待ちといったところか。短期目線だけで無く中長期的にみても魅力的な銘柄といえるだろう。
本村
※11/7 11:23 誤字修正
・西芝電機(6591)
熱電併給(コージェネレーション)用の発電装置が主柱。船舶用電機では最大手で、重電大手東芝グループの一員である同社。
親会社の東芝が10月30日(木)に発表した中間決算は、電力・社会インフラ部門が牽引し好調な内容だった。
同社も親会社の翌日に決算を発表したが、4~9月期の4割増益と合わせて、15年3月期通期業績の上方修正も発表するなど、親以上に業績の改善が著しい。
同社が業績予想の修正を行うのは、今期すでに3回目。売上高は期初の見込みを下回るが、利益はいずれも増額している。
業績は好調なうえ、およそ14億円を投じ兵庫県姫路市の本社敷地内に新工場の建設に着手している他、今後需要拡大が見込まれる液化天然ガス(LNG)用タンカーや、ビルや病院などの分散電源向けにガス燃料を使うコージェネ用の発電機の製造能力も増強するなど話題性も豊富といえよう。
同社株は10月31日の中間決算以降「3日連続で下ヒゲを形成」しており下値が拾われている動きをみても、後はキッカケ待ちといったところか。短期目線だけで無く中長期的にみても魅力的な銘柄といえるだろう。
本村
※11/7 11:23 誤字修正