スクエニHDが15年3月期業績予想を上方修正、スマホ新作ゲーム好調などで

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/06 17:07
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1400億~1500億円から1500億~1600億円(前期比3.2%減~3.2%増)へ、営業利益を同50億~100億円から110億~160億円(同4.3%~51.8%増)へ、純利益を同35億~65億円から70億~105億円(同6.1%~59.1%増)へそれぞれ上方修正した。
 家庭用ゲーム機向けタイトルで、海外を中心に追加受注販売が想定を上回っていることや、スマートフォン向けゲームで、前期にサービスを開始した「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」や、4月にサービスを開始した「スクールガールストライカーズ」、9月にサービスを開始した「ファイナルファンタジー レコードキーパー」などが好調に推移していること、さらに、出版事業で、アニメ化などのメディアミックスの効果により、コミック売り上げが想定より好調なことなどが要因としている。
 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高731億3000万円(前年同期比18.6%増)、営業利益85億700万円(同81.9%増)、純利益57億200万円(同2.2倍)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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